ゴゾ島北西部の街Għarbアーブのお祭り

日曜日の夕方、友人と、ゴゾの北西部にあるアーブGħarbの街のお祭りをチョロッと観てきました。

夏のマルタ・ゴゾは祭り続き

6月から9月のマルタ・ゴゾは、毎週どこかしらでお祭り「フィーストFeast」が開催されています。

街ごとの個性もありますが、基本的に、

  • 大きな旗がたくさん揚がる
  • 祭り用の聖人像が立ち並ぶ
  • エルメスのスカーフ調のゴージャスな布装飾
  • 電光装飾
  • 守護聖人像を教会から担ぎ出して練り歩く
  • 花火
  • 街の音楽隊による演奏(他の街の音楽隊がゲスト出演する場合も多い)

などの要素が、どの街の祭りにも共通して当てはまるかと思います。

そして、肝心な祭りの主人公は、ずばり、街の守護聖人です。

通常、街の守護聖人は、その街の主となる教会の名称となっていています。

ですから、祭りは、その教会を中心に行われていきます。

女性聖人と花のカーペットが特徴的なアーブの祭り

今回行って来たアーブの祭り。

この街の守護聖人は女性、「聖エリサべトSaint Elizabeth」です。

教会の入り口前には、毎年恒例だという「フラワーアートのカーペット」が敷かれていました。

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今年の花カーペット。

恐らく、お祭りで花のカーペットが敷かれるのは、ゴゾの中でもアーブだけではないかしら?

この花道を通りながら、教会から像が担ぎ出されて行くとは、さすが女性守護聖人!

2年前、突如この祭りに姿を現したというアンジェリーナ・ジョリーもこの花道を見たかったのか?

ゴゾレースの先生の晴れ舞台をかっさらったアンジェリーナ・ジョリー

ま、感心している私の脇で、

「花火を打ち上げるより、花びらの方がコストが安くて済むという理由もあるらしいよ。」

と、友人が裏情報を囁いていましたが(笑)。

いやいや、花火の代わりに花びらアート、悪くないアイデアよ。

夏のゴゾはねぇ、毎週末、いや、毎日花火が打ち上げられる時期もあるから、ちょっと耳が痛くなってきちゃうのよね...。

そして、教会周辺をぐるーっと歩いてまわると、

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夕日が邪魔してよく見えないけれど、パチンコ台の様にライトアップされた教会と、祭りのために用意された舞台。
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お祭り用に設置された像。聖母マリアが聖エリサベトが身ごもったことを祝福しに来た場面。ちなみに、聖エリサベトは洗礼者ヨハネの母。バックに見える建物上には、旗が立っていますね♪
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他の街から来たゲスト楽団。ヴィクトリアのレオネ楽団。どこの街にも住民参加の楽団があります♪
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マルタ・ゴゾの祭りといえばコレ!エルメスのスカーフ調の装飾布(バナーbanner!)
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こういうバナーbannerがそこいらじゅうに。
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こんな飾りも、祭りの定番♪

で、この辺でわたくしたちは素早く退散。(?)祭りが盛り上がるのはもっと暗くなってからなのですがね...。

実の所、友人と出かけた本来の目的は、EURO2016サッカー欧州選手権の準々決勝フランス対アイスランドを野外ピッツァ屋の大画面で見るためだったという(汗)。祭りはちょっと寄ってみただけなんだな。

ま、その後、アーブ民も花びらだけではちょっと物足りなかったのか、花火を数本打ち上げていた様子(ゴゾのどこにいても花火音は聞こえてくる)。

アーブの街についてもうちょっと

アーブは、教会以外は店も数件しかないという、住宅ばかりの小さな街ですが、歩いて街並みを堪能するべき価値のある場所だと思います。

全体的な家の造りや路地も可愛らしいのですが、一番注目すべきはライムストーンのバルコニーです(私見ですが)。

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アーブのサッカーチームのアーブ・レンジャーズGħarb RangersFCのレストラン・バーに隣接した建物のバルコニー。とっても素敵♪
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鉄板文字のおかげか?シンプルながら雰囲気のあるアーブ・レンジャーズGħarb RangersFCのレストラン・バー。教会前に伸びるメインストリート沿いにあります。
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これは、アーブで生まれ「祈りとハーブによる治療」を行っていたことで有名なFrenċ tal-Għarb氏の家のバルコニー。
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Frenċ tal-Għarb氏の家の隣の建物1階には、Frenċ tal-Għarb氏の像や説明が刻印された石板があります。
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