「イタリア人の血は、熱いか冷めているか?」と訊かれたら、大抵の人は「そりゃ~熱いに決まっているでしょう」と答えると思う。私も同感だ。
普通に生活をしていて、「これはメロドラマ」と感じることがしばしば。
とろけてしまいそうにラブラブかと思えば、燃えるような嫉妬の戦いがあったり。
生まれながらにパッション度120%の人々には、どうにもコントロールできない感情の問題がアリアリなのです。
で、このパッション120%の困ったところは、「自分が注目の的、中心じゃなきゃいやぁぁぁ・・・」というところ。
自分を差しおいて誰かがちやほやされていれば、嘘をついてでも自分に高評価をつけて相手をけなす(泣)。
頭に中には、「自分が一番」→「自分の家族が一番」→「自分の知り合いが一番」→「自分の国が一番」という図が存在する。
そして、どうにもいかなくなって、自分の「敗北」を認めざるを得なくなると、「もう、私は生きていけないのさ~」と大袈裟に落ち込んでしまう(汗)。
とにかく白黒ハッキリしすぎ。すぐに「絶縁」したがる。
そんなパッション120%な人たちの激しさを更にあおるものに、「南米産の激しいメロドラマ」がある。
イタリアでは、この南米産メロドラマが人気で、午前中ず~~っとドロドロのメロドラマを放送しているチャンネルさえあるのだ。観るのはいいけれど(確かに面白いが)、マネはしないでほしい。
このように、激しい人間が多いイタリアですが、落ち着いた人だっているにはいます(少数派)。
ただ悲しいかな、落ち着き派の人々は、激しい派に圧倒され続け、諦めと疲れで大人しくなってしまうのです。
私もどちらかというと少数派なので疲れ気味。



