フティーラftiraに夢中

ここ最近、週一頻度で食べたくなるフティーラ。二週間も食べずにいると禁断症状でガクガクします。

事実、今こうしてフティーラのことを考えているだけでも唾液過多に...。

フティーラとは何?

わたくしが、ここ最近ハマッている食べ物「フティーラ FTIRA」。しかし、このマルタ・ゴゾでフティーラと呼ばれる食べ物の姿・味は様々で、

生野菜の乗ったピッツァのようなフティーラ
このピッツァのような物

 や

こんな包み焼きの様なフティーラのある。
包み焼きの様な物

がフティーラなのかと思えば、

こんな円盤型のパンの名前もフティーラ
こんな円盤型のパンの名前もフティーラだったりする!

と、随分と広い意味で使われている単語フティーラ。語源は、チュニジア語で「丸くて薄いもの」なのだそうです。

丸くて薄ければ何でもフティーラ...?

目の前に実物が陳列されているテイクアウトやメニューに写真もしくは詳しい説明付きのあるレストランやカフェならば、事前に「どの様なフティーラなのか?」を把握してからオーダーすることが出来ます。しかし、実物・写真・説明無しの場合は、一体どんなフティーラがやって来るのか想像もつきません。

お楽しみメニュー好きならば、ただ「フティーラ!」とオーダーしてみるのも良いかもしれません。予想通りにピッツァの様な物がやって来たり、予想を大幅に裏切って円盤パンのサンドウィッチがやって来るかもしれません。予測不可能ドキドキです。

しかし、「そんな賭けをしたくない!」という方は、少なくとも「生地から焼くフティーラ」なのか「円盤型パンを使ったフティーラ」なのか位は把握すべく、店の人に説明を求めた方が良いでしょう。

ちなみに、「ゴゾのフティーラ Gozitan Ftira」と表記されている場合は、十中八九 ピッツァ(オープンタイプ)もしくは包み焼き(クローズタイプ)の様なフティーラらしいのですが、「それでも、円盤パンを使ったサンドウィッチやブルスケッタがやって来た!」という人の話も聞いた事があるので、何とも言えませんなぁ...。

マショックべーカリーMAXOKK BAKERYのフティーラ

さて、「フティーラに夢中」というタイトルを書きましたが、正確には「マショックべーカリーMAXOKK BAKERYのフティーラに夢中」です。

前項の写真の中にはまだ登場していないフティーラですよ。

これよコレ♪

これがマショック・べーカリーMAXOKK BAKERYのフティーラ
マショック・べーカリーMAXOKK BAKERYのフティーラ

あ~ん、美味しそう♪

この、生地にトッピングを乗せて焼くタイプのフティーラには、包み焼き風の「クローズタイプ」と、この写真の様な「オープンタイプ」があるようです(いまだクローズタイプを食べた事がない)。

どちらも基本となる具は、ゴゾチーズと呼ばれる山羊乳もしくは羊乳のチーズ、ケッパー、ドライもしくは生のトマト、そして薄くスライスしたジャガイモ等です。

マショックべーカリーのフティーラは、ハムやマルタソーセージ等どのトッピングを選んだとしても、表面は必ず薄切りポテトで覆われています。それがまた美味しいのだぁ♪

油分大目(くどくない!)の薄くてカリッとした生地、差ほどクセのないソフトなゴゾチーズ、ちょっぴりホクッとしながらも表面が香ばしいポテト、この3点の相性が絶妙です。あ~、食べたい。

世界さまぁ~リゾートで紹介されていたべーカリー

そもそも、このマショックベーカリーの存在を教えてくれたのは、私の日本の友人。

さまぁ~リゾート(マルタ・ゴゾ/8月15日放送)でやってたお店へ行ってみてよ!」

と言うので、検索してみると...

あらやだ、車で5分くらいのところだわ。しかも、「ゴゾで一番のフティーラを焼く店」といわれる有名店ではありませんか!2年半程ゴゾで生活していますが、店の名前を聞いたことも無ければフティーラという食べ物の存在さえも知らなかったわ(汗)。

長い間冷凍ピッツァだと思い込んでいた物。ちゃんとフティーラと表記してあるではないか(汗)。
ずっと冷凍ピッツァだと思い込んでいた、スーパーで売っている冷凍フティーラ。ちゃんとフティーラと表記してあるではないか(汗)。

ですから、今回のフティーラ・ブームはつい最近始まったものです。初めてマショックべーカリーへ行ったのが10月18日だから、一ヶ月ちょい前からですね。

そして、もう既に4回行っています。毎週ではないけれど、禁断症状が出るギリギリで行っている(汗)...当分は止められそうにないマショック通い。

「ママ!電気ショック受けちゃったよ」という名のべーカリー

そうなのです。「マ、ショック Ma, xokk 」とは、マルタ語で「ママ、電気ショック受けちゃった」という意味なのです。

しかも、この「マショック」、80年前にこのべーカリーを開業したパウル・アッタルド氏の幼少時代からのあだ名なのだぁ。

幼き頃のパウル君が、友達と自転車のライトの発電機(ダイナモ)をいじって遊んでいたところ、ビリッと軽く電気ショックを受けてしまいました。驚いたパウル君は母親のところに飛んで行き「Ma, xokk!ママ、電気ショック受けちゃったよ!」と叫びました。その一部始終を見ていた子供達は大笑い。その日からパウル君のあだ名は「マショック Maxokkになったのでした。

まさかその頃、自分のあだ名が店名となって、ゴゾ一番といわれるべーカリーにまでなるとは思わなかったでしょうねぇ。

ちなみに、現在はマショック君の孫に当たる三代目が店を受け継いでいます♪

マショックべーカリーの場所と営業時間

 マショックベーカリーは、見た感じ普通のテイクアウト店+犬。有名店らしき雰囲気はありません。テイクアウトのみで、食べる席もありません。
見た感じ普通のテイクアウト店+犬。有名店らしき雰囲気はありません。テイクアウトのみで、食べる席は無し

マショックベーカリーは、カー二ヴァルで有名なナドゥールNADURの中心地のややはずれにあります。

フティーラとピッツァ(ここでピッツァをオーダーしている人はまずいない)のテイクアウトは、オーダーしてから出来上がるまでに約30分掛かります。事前に電話でオーダーしておくと、待ち時間を省けて便利です。

Maxokk Bakery

  • 【住所】St. James Street, Nadur, Gozo, Malta
  • 【電話】+356 2155 0014(電話でのオーダーは、朝8:30から受付)
  • 【ウェブサイト】http://www.maxokkbakery.com
  • 【営業時間】月曜日-土曜日10:30~19:00/ 日曜日13:00~19:00
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