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イタリア実感

こんな、”実感”なんて言葉を使うと大袈裟かもしれないけれど、ホント今日は久々に実感したのだなぁ(笑)。

今日の午後、某ソフトウェア会社のプレゼンテーションがあるというので、久々にミラノへ行ってきた。
ミラノはモンツァから目と鼻の先ですが、仕事場がモンツァのため、あまり行く機会のない街なのです。

さて、このソフトウェア会社からのメールによると、

「S地下鉄駅下車。会場Cホテルへの無料送迎バスの運行あり。(以下時刻表・・・)」

私はそのメールに書かれた通りS地下鉄駅で下車、そして、会場Cホテルへの無料送迎バスを探す事に。

S地下鉄駅の外には、大きなバスタ-ミナルがある。

「きっと、看板が出ているはず」

と、バスタ-ミナルを一周・・・もう一度一周??。

「BARここ」と書かれた張り紙はあるのに、送迎バスの看板・張り紙はどこにも無い。
インフォメ-ションセンターへ行く。

「ああ、ええっと・・・。確か、茶色のミニワゴンがバスターミナルを回るから、それを自分で止めて下さい」

と窓口の人。

茶色のミニワゴンを待ち、30分経過。

メールに書かれた時刻表通りには事は進んでいないのね・・・と思い、もう少し待つ事に。

しかしながら、プレゼンテーションの時間が迫っている。

他の係員を呼び止め、無料送迎バスについて尋ねる。

「うーん。確か赤いミニワゴンが来るから、それを待てばいい」

と、その係員。
今度は赤か・・・。誰も確かな情報を知らない。
でも、こんな事はイタリアでは当たり前。
辛抱強くその茶か赤?のミニワゴンを待つ。

前方に茶色いワゴン発見!!

私は、両手フリフリ運転手に合図

「乗せてくれ~!!」

すると、運転手は気難しい顔でNONONO!

そりゃあそうです。
空港からも乗客がいるのですから、10人乗りのミニワゴンにもう座席は残っていません。
ガックリ。タクシーで行こうかな・・・とその場を立ち去ろうとしたその時、あの運転手が私に向かって何やら手で合図している。

何々、直ぐに戻ってくる(自己解釈)。

ケチな私は

「無料送迎があるのに、わざわざタクシーなんてねぇ」

と、運転手を信じて待つ事に。

すると帰ってきた帰ってきた!!乗客は私一人なのに帰ってきてくれた!!!
時刻表はどうやら”一応バスなので時刻表作ってみました!”という程度の物で、実際は運転手の独断のみで運行していたのです(笑)。
だから、きっと態度が気に入らなかったら乗せてくれなかったのかもね・・・あはは。

そして運転手-

「お姉ちゃん何処の人?」

日本人だというと、

「お仕事?偉いねがんばっているねぇ。言葉とか大変だろう。イタリアには俺なんか(?!)と違って、あこぎな奴が多いから気を付けな。あ、そうそう”おやすみなさい”って日本語だろ、何て意味?」

BUONA NOTTEです。

「俺、仕事柄、結構色んな言葉知っているんだよ。”さよなら”はBUON GIORNO!(おはよう、こんにちは)だよな!ぐわっはっは!」

ここで、なぜ通りすがりのイタリア人が私に向かって”さよなら”というのかが解明!
みんな、確信を持って”こんにちは”と言っているつもりだったのね(汗)。

あまりに確信をもって言われたので、私も適当に

「アーまぁ、そう。挨拶。正確にはARRIVEDERCI(さようなら)だけど・・・」

と、言ってみたものの、彼は聞いていなかった(笑)。

イタリア人は、話を聞かない人がホントに多い!しゃべるだけで会話になっていない。
もう馴れてしまったが。

何だかんだ言っても、親切だったので感謝しなければ。

寒い中1時間以上も待たされた。しかも、バスが来るのかもわからず・・・。結局バスは来なくて、表示も何もされていない茶色のミニワゴンが来たのだけれど・・・(汗)。

私が”実感”したのは、今更ながら「いい加減」という事ですね。

アフリカの風
自分だけが頼りという状況に慣れてしまいました