A detailed toy Volkswagen Beetle car with a miniature figure on a beige background.

わたくしの決断!免許を取ろう

先週、私はある決断をした。
それは、“イタリアで車の免許を取ってやろうではないかっ”ということである。

この31年間、車を運転したいと思った事が一度も無かった。
実家にいる頃は、必要と思った事さえも無かった。

が、ここに来て事情が180度変わってしまったのである。

イタリアは車社会。

地下鉄が通っている場所ならまだしも、郊外の街となると、いくら中心地に住んでいても運転の必要に迫られる。

私の住むモンツァは、一通りなんでもそろう街である。
家も会社も中心街にあるため、本来なら車無しでも生活できるはずなのだ。

じゃあ、なぜ車が必要なのか?
なぜなら、時間に不都合があるからなのだ。
例えば、私の都合が良い時間帯は、大半の店も閉まっているのだ。

私は、朝9時から夜7時半くらいまで会社にいる。
昼休みに買い物をしたくても、店も昼休みで閉まっているのだ。
そして、 夜も7時半には閉店してしまうのだ。

このように、平日の買い物はほぼ不可能。
日曜日も店は閉まっているし・・・。
結局、近所で買い物ができるのは、土曜日のみとなる。

ショッピングをするのなら、それでも十分だ。
しかし、日常には様々な緊急事態が起こる事を忘れてはならない。

例えば、昼の1時に突然薬が必要になったとする。
薬を買いたい。しかし、近所の薬局は全部閉まっているのだ!
街で唯一開いている薬局は、車で10分行った所にある…。

こういうことが頻繁に起こると、

「運転できないとまずいなぁ・・・」

と、嫌でも感じるわけで。

それに、運転ができればショッピングセンタ ー(朝9時から夜10時までぶっ続けで開いている)に行けるから、日常の買い物の問題も解決する。

しかし、ここまで自分を納得させるには時間がかかった。
大体、免許を取るにも試験はイタリア語。
そして、イタリア人の暴走ぶりにもなかなか慣れることができなかった(恐かった)。

そのため、去年までは

「免許は、ま~だまだ先」

と、のんきに考えていた。

が、この一年間に相次いで不便を感じ・・・、最近になっ て

「やはり、運転しないとやって行けん!」

と、決心がついた。

決意したからには、教本も買ったし、教習所にも資料を貰いに行ってきた。
教習所のお姉さんいわく、外国人も結構来るとのこと。
外国人対象に、口述学科試験も行われているらしい。が、口述試験の方がややこしいのでは!?と、やや疑問。
読み書きといっても選択式だし・・。別に論文を書かされるわけでもないし。

とにかく、免許取得に時間がかかることは間違いなしだな。

あ~、来年免許が取れていたら良いのだけど・・・がんばろっと。

我が身をつねって人の辛さを知れ
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