警察署に電話をかけたら、電話口で10分間またされ(その間ヴィヴァルディの四季が流れていた・・)その挙句、「滞在許可に必要な書類ぃ~?ダメよ、電話じゃ教えてあげられないわ。」と、電話にでた婦警さんにあしらわれた。「しかしっ確認だけだから!」としつこく迫っても「ダメダ~メ。あなた何処に住んでいるの?何、モンツァ。近いんだから窓口に来なさいよぉ」と、なんだか説教くさくあしらわれてしまい。。。「いやいやっ!この書類に関してだけの事だけだから、×××は〇〇〇の書類でokですよねぇ??」と更にしつこく食いついてみると、「あら、違うわよ。×××は△△△の書類じゃないと。」と、まんまと引っかかってくれた(笑)。この国に生きていると良くあることである。
が、この婦警さんが言った”△△△の書類”というのは私の知らない書類だった。で、色々調べて30分後ピー太郎に聞いてにわかったことだが、”△△△の書類”というのは、他の〇×〇という書類の旧名だったのだ。いつまでも古い名称を使う・・・これも良くあることだ。実際、いまだに金額をリラで言ったりする人がたくさんいる。大きい額(家の値段とか)ほどこれをやる。しかも、リラをつけないで数字だけ言うのはやめてほしい。まったく、ややこしいったらありゃしない。
それにしても、眠い。昨夜は、ごちゃごちゃの家の中にいいかげんうんざりして、夜の10時ごろからお掃除を始めた。なんだかんだやっているうちに、気がついたら深夜2時。それから”天才柳沢教授の生活”を2冊読み、眠りについたのは3時だった。で、7時に起きたから4時間寝たわけだ。若い頃なら4時間も睡眠が取れればぜんぜんokだったのに・・・。もう、徹夜なんてできないんだな。いや、体のためにも徹夜なんてしちゃダメだ。
そして、眠いのにはもう一つ理由が。2日間コーヒーを飲んでいないのです。何を隠そうコーヒー断ちを試みているのです。朝のカプチーノは飲むけどね。
とにかく仕事中に何回もエスプレッソを飲んでしまう癖がついていて、これはよくないなぁと思ったのです。会社の同僚にそのことを話したら「じゃぁ、カフェ・オルツォを飲みなよ。カフェイン入っていないし、美味しいよ!」と言うことだったので、早速カフェ・オルツォを購入。
カフェ・オルツォの存在は知っていたけれど、なんとなく今まで買ったことが無かった。
私の買ったカフェ・オルツォはティーバッグ状のもので、エスプレッソマシーンでもカフェティエラでも、又普通のティーバッグのようにしても使えるというものだ。
香りはorzo(大麦)というだけあって、麦茶そのものだ。
早速カフェティエラでいれてみることにした。
ボコボコボコボコ・・・・・・・
見た目はコーヒー。
では、味見を・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・
なんだ、麦茶じゃん・・・。
色が黒いからコーヒーって呼ばれているだけで、カフェ・オルツォは麦茶です。
麦茶好きだから嬉しいけれど。
聞いた話によると、戦争中はこれをコーヒーの代用にしていたらしいです。その他、ネコの肉を兎の肉といって食べていたという話しも聞きましたが・・・似ているのでしょうか・・・。